徳山ダム建設中止を求める会・事務局



徳山ダム裁判 弁護団  ― 徳山ダム事業に、異議あり! ―

在間正史 弁護団長

lawyer_zaima_im.jpg愛知県弁護士会所属。長良川河口堰訴訟弁護団。藤前自然の権利訴訟弁護団。新川決壊水害訴訟弁護団長。弁護士としての信条を「科学的合理性を追求して、環境保全と市民的正義の実現を目指す」と強調してやまない。口頭弁論中の尋問の声は法廷外まで響き渡り、時には裁判長の制止も意に介せず、真実追求に熱がこもる。揖斐川・長良川・木曽川の木曽川水系で起きる諸問題を鋭く分析し、本質をえぐって、実態に目をそむけ真実を捻じ曲げようとする国家権力に激しく立ち向かう。人権擁護・環境保護・市民派の5弁護士の団長。陸上マラソン競技者でもあり、弁護士としては日本最高記録の2時間37分20秒を保持し、その壁を破る者は出ない。別府大分毎日マラソンに39歳から12年連続出場がアスリートとしての誇り。「徳山ダムをやめさせる会」共同代表。在間EP法律事務所 〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-7-17 TEL 052-951-2818 FAX 052-951-2667 《木曽川水系との30年、長良川河口堰・徳山ダム

籠橋隆明 弁護団事務局長

lawyer_kagohashi_img.jpg愛知県弁護士会所属。日本環境法律家連盟ESA研究会主宰。「自然の権利」基金事務局長。奄美「自然の権利」弁護団長。沖縄ジュゴン「自然の権利」訴訟弁護団。藤前自然の権利訴訟弁護団。2004年12月23日、東京大学山上会館で、自然保護と自然保護教育の研究・実践にすぐれた実績をあげた人に贈られる「沼田眞賞」を受賞。「ムダな公共事業で自然が破壊され、動植物が死滅していく。徳山ダムはそのひとつの典型だ。自然を失ってしまえば、どういう結果を招くことになるか・・・」、裁判を通してその恐れを訴え続け、全国に警鐘を鳴らす。沖縄に飛び、奄美に回り、長崎へ走る。地面を歩くアリ一匹踏めないほど、生命の尊さを思う。名古屋E&J法律事務所 名古屋市西区城西1-12-12 パークサイドビル3F TEL 052-528-1560

山田秀樹 弁護士

lawyer_yamada_img.jpg岐阜県弁護士会所属。市民オンブズマン・ぎふ事務局長。荒崎(大垣市)水害訴訟弁護団。弁護士活動の一方で、1995年から毎年5月3日の憲法記念日に「平和・人権・民主主義を考える」西濃憲法集会を大垣市で開催、日本国憲法第9条の大切さを訴える。さらに「9条の会・おおがき」を立ち上げ、未来を担う多くの若い人たちを巻き込んで平和運動に奔走し、常に市民の中にある。西濃法律事務所 〒503-0906 岐阜県大垣市室町2-25 TEL 0584-81-5105 FAX 0584-74-8613

竹内裕詞 弁護士

lawyer_takeuchi_img.jpg愛知県弁護士会所属。名古屋市民オンブズマン。薬害エイズ事件弁護団。名古屋肝炎裁判弁護団。新川決壊水害訴訟弁護団。自衛隊イラク派兵差し止め訴訟弁護団。「徳山ダムをやめさせる会」副代表。徳山ダムの増額問題が持ち上がった際、住民監査請求の旗振り役となり「需要見込みのない徳山ダムの開発水を名古屋市や愛知県は受け入れてはならない。負担増は、結局住民の血税が使われることになる」と言葉に力を込めた。徳山ダム裁判で国などを相手に闘う一方で、繰り返される薬害事件の実態を知ってもらおうと市民ボランティアとともに街頭に立ってハンドスピーカーで訴える。さくら総合法律事務所 〒460-0003 名古屋市中区錦3-7-13 ユーハウスビル4F TEL 052-962-0550(代)

高森裕司 弁護士

lawyer_takamori_img2.jpg愛知県弁護士会所属。新川決壊水害訴訟弁護団。名古屋市議会議員補欠選挙無効請求訴訟弁護団。自衛隊イラク派兵差し止め訴訟弁護団。弁護士登録以来、とりわけ少年事件、環境問題などに取り組み、障害者問題では、社会が知的障害を持つ人たちを置き去りにしていく中で、障害者の権利保障を目指しネットワーク作りなどに奮闘する。「今の苦しみから抜け出すお手伝いをし、明るい未来をいっしょに呼び込む。そんな前向きな仕事ができたらいいなと思う・・・」と、穏やかに微笑みかけ、静かに話す。しかし、人権を侵害する権力に対峙して容赦はない。毎年恒例の徳山キャンプには学生や修習生を連れて参加、未来の法曹界の姿を思う。名古屋南部法律事務所 〒456-0031 名古屋市熱田区神宮2-6-16 南陽ビル TEL 052-682-3211 FAX 052-681-5471

森 弘典 弁護士

lawyer_mori_img.jpg愛知県弁護士会所属。名古屋市民オンブズマン。名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟弁護団。自衛隊イラク派兵差し止め訴訟弁護団。「すべての人に分かりやすく、利用しやすく、やさしい司法を目指したい」というのが弁護士としての信条。激増している児童虐待事件に対応するため、医師会、臨床心理士会、「子どもの虐待防止ネットワークあいち」などと連携をとり、傷つく子供たちの救済に当たるほか、労働事件の解決に力を尽くす。ホームレス・生活保護(日弁連人権擁護委員会委員)。障害者(日弁連高齢者・障害者の権利に関する委員会委員、障害と人権全国弁護士ネット事務局員)。名古屋共同法律事務所 〒460-0011 名古屋市中区大須4-13-46 ウイストリアビル5F TEL 052-262-7061 FAX 052-262-7062




在間正史 弁護団長 結審を迎えての所感 2002年12月25日
本日12月25日、徳山ダム行政訴訟が正式に結審しました。この裁判を通じて、最高水準の本格的な議論ができました。それも、意見書や証人としてレベルの高い内容のあるお話をしていただきました嶋津暉之先生、富樫幸一先生のおかげです。本当にありがとうございました。
徳山ダム訴訟は、私の個人的な人生史においては、23歳の時に長良川河口堰に出会ってからの木曽川水系30年の集大成でした。「徳山ダム建設中止を求める会」の運動が始まった頃は逃げていましたが、裁判を引き受けて本当によかったと思います。何よりも、私の理解が深まり、成長することができました。ありがとうございます。
最終準備書面の補充書論争を繰り返すほど、理解と確信が深まるばかりです。それで、今日の口頭弁論での発言になった次第です。議論は繰り返せば繰り返すほど、私たちの正しさが明確になって行くのです。論争は大いに望むところです。被告の掛け逃げだけは、許さなければよいのです。



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