MYTOWN愛知
天気  辞書  地図  サイト案内  アクセスTop30 
サイト内検索:
社 会 スポーツ 経 済 政 治 国 際 サイエンス 文化・芸能 ENGLISH 
 
 
住まい 仕事・資格 BOOK マネー 健康 愛車 教育 ネット オフタイム 囲碁将棋 be コラム  
列島ニュース北海道青森岩手宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉千葉東京多摩神奈川新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知佐賀福岡・北九州熊本長崎宮崎大分沖縄鹿児島関西USA

  • 愛知の天気
    [各地の天気 ]

  • ニュース
  • 「地震」のニュース
  • 総選挙
  • 企画特集
  • 市町村合併あいち
  • 教育東海
  • 東海経済
  • 「まるごと」シリーズ
  • ずばり聞きます
  • トレンドあいち
  • 街並み
  • 空港カウントダウン
  • 万博カウントダウン
  • 底流
  • 魚市場歳時記
  • ひと
  • 子ども診療日誌
  • 老年学
  • 出会い知多四国
  • 愛知万博特設面
  • 愛知万博00.3-01.5
  • 愛知万博01.6-01.12
  • 愛知万博02.1-02.6
  • 愛知万博02.7-02.12
  • 愛知万博03.1-03.6
  • 愛知万博03.7-
  • イベント
  • スポーツ
  • ごあんない
  • 読者の広場

  • 地域の取材網







  • home  > MYTOWN  > 愛知  >  2003年12月17日 更新 地域情報
    列島ニュース




    ニュース

    徳山ダム事業費増額 国交省、弁明に躍起



    民主・名古屋市議らに説明


      徳山ダムの事業費増額問題で名古屋市議会の民主党市議団は16日、国土交通省と研究者を招き、勉強会を開いた。増額手続きをめぐり、議会側に反発があることを配慮して、国交省側は弁明に躍起。ダムの利水上の必要性では、両者の見解が真っ二つに分かれた。

    必要性巡り平行線


      同市議団政策審議会が主催して、市議と県議約40人が出席。国交省中部地方整備局の小林稔・河川調査官と、岐阜大学の富樫幸一助教授が説明した。

      費用を負担する自治体の同意を待たずに、同局の事業評価監視委員会が増額事業費を基本的に了承したことに市議から反発が出ており、小林調査官は「事業の継続が妥当か判断してもらう途中経過で事業費を審議してもらっただけ。継続が了承されたわけではない」と、弁明を繰り返した。

      ダムの利水上の必要性では、国交省側は「近年、降水量のバラツキが多く、ダムが水を供給する能力が落ちている」と、「水余り」批判をかわそうとした。それに対し、富樫助教授は「ダムの供給能力が落ちてもふだん使う水量には余裕がある。異常渇水でも水を融通するソフトな対策で対応できる」と反論した。

      関係者によると、勉強会開催までに、増額手続きのまずさを市議が指摘する報道がなされると、国交省側が出席を見合わせたいと打診してきたという。同省は非公開を求めるなど、神経質な対応をみせた。


    負担同意は「なお検討」/名古屋市


      名古屋市上下水道局は16日、市議会経済水道委員会で徳山ダムの事業費増額をめぐる経過を初めて説明した。負担同意をめぐる市の判断について、山田雅雄局長は、水需要予測のほか、水資源施設の供給能力を市独自に評価し、導水施設についても検討した上で「総合的に判断したい」と述べ、まだ時間がかかることを示唆した。

      議員からは、市が水需要予測を出す時期や費用負担について判断する時期などについて質問が相次いだが、事業費増額の一方で、事業計画の見直しが進んでいることから、市側は「現段階では答えられない」「わからない」と繰り返した。

      「答えられない原因は」と聞かれ、長坂勉・水道建設部長は「需要予測と供給能力、費用負担のどこでバランスをとるかが難しい」と述べた。

    (12/17近郊知多版、尾張近郊版、名古屋版)
    (12/17)
    | 社会 | スポーツ | 経済 | 政治 | 国際 | サイエンス | 文化・芸能 | ENGLISH |
    GoToHome ニュースの詳細は朝日新聞へどうぞ。購読の申し込みはインターネットでもできます。 GoUpToThisPage
    asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
    | 著作権 | リンク | プライバシー | 広告掲載と注意点 | アサヒ・コムから | 朝日新聞社から | 問い合わせ |
    Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission